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花粉症

☆当院の花粉症外来   ☆花粉症の治療法  ☆花粉症と風邪  ☆ドライアイと花粉症  ☆外来日

 

今年も花粉症の方には悩める季節となりました。
ここでは皆様に少しでもお役に立てればと情報をお届け致します。

また、花粉症外来も開設しております。どうぞご相談ください。

 
当院の花粉症外来・・・

当院の花粉症外来で効果をあげ、毎年定期的に受診していただいている患者様、その後いかがお過ごしですか?対症療法と共に、体質の改善にも継続して取り組みましょう。 

さて、当院の外来では、症状が重く、お悩みの深い患者様には極弱いステロイドを使用し、多くのの患者様に著明な効果を得ております。長い期間に渡り症状の軽減を持続していますが、残念ながら根治的な体質の改善にはなりません。あくまでも「対症療法」です。体質改善が見られない限り、そして、アレルゲン(アレルギー源)が「花粉」である限り、残念ですが来年も再び罹患する可能性が高いと言わざるを得ません。
正統的治療の一つは、古典的ではありますが「減感作療法」です。期間がかかりすぎ殆どの患者様が耐えられない例が多いのが現状です。(減感作療法:アレルゲンに対する抵抗力をつける体質改善法) 

ステロイド療法は、いくら弱いステロイドとはいえステロイドに変わりありません。厚生労働省が認めた薬剤ではありますが、多少なりとも「副作用」の事は考えておかなければなりません。当院では、毎年数百人以上の患者様が花粉飛来時期に診察にいらっしゃいますが、副作用として一番発現しやすい例は20歳前後の若い女性です。「生理」の異常が約5%程度出現します。「期間」が延びたり、「量」が増えたり、「2回」来たりと症状は様々です。但しこれらの症状は「注射」の翌月1回だけの例がほとんどです。
当院では、ステロイドの注射をする場合には、身長・体重を考慮し、投与量を調節しております。過去にテレビ・新聞等で報じられたステロイドの大量投与ではありませんので、ご安心下さい。 

ひとつの「疾患」に100%効くという「治療法」は存在しません。どの医療機関に行き、どのような治療法を受けるかは患者様の選択です。
「効果的治療」とは、「医師」と「患者様」の信頼関係ができた上で始めて成立します。
充分に考えた上で、医療機関を決め、医師と相談した後、治療を受けることをお勧めします。
頑張って、今年の「春」を乗り切りましょう。
 
 
花粉症の治療法

花粉症と呼ばれる花粉によるアレルギー性鼻炎は、花粉に接触した局所粘膜における症状で、原因花粉飛散期のみに見られます。季節外には殆ど症状がないのが特徴です。

鼻・眼・咽頭症状が主症状です。
花粉症は患者様のアレルギー体質(アトピー素因)が原因で起こる生体の防御反応です。花粉症とよばれる各種の症状は免疫の過剰反応の結果起こる症状です。
私達の体の免疫システムが正常に働いていて、とても良いことなのですが過剰と言うのが困ったものです。

さて、では花粉症の治療にはどんなものがあるのでしょう。 
一般に花粉症に対して予防的に抗アレルギー剤を花粉飛散開始前2週間程度前から内服・点眼するとアレルギー症状が軽減されることもあると言われています。但し、患者様の重症度により、服用開始時期が異なってくるものと考えられます。
花粉症の症状が発現した場合には、悪化しないように対症療法が行われています。早めに医師の診察を受け、医師の指示に従って内服・点眼を行いましょう。

 特異的減感作療法  最も正統派の治療法です。
起因花粉の花粉エキスを定期的に皮下注射をし、アレルゲンへの抵抗力をつけていく、いわゆる体質改善法です。 欠点としては年単位の長い時間を要することです。
今の大変な症状を軽減するには向かないかも知れません。また、確実に改善するとは限りません。 (即効性が薄いと言うことです。各種のアレルギー治療において大きな成果を挙げています。) 4~5年という長い年月を必要としますが、10才未満の小児では将来を考慮すればとても有効な方法です。15~20年位有効と言われています。 

急速減感作療法  私の母校で始めたようですが、花粉エキスを減感作療法で使用する量の1、000倍~10、000倍を5日間程度の入院て゛使用する治療法。 完治率10~20%。但し、70%程度に有効(症状軽減)。  

対症療法  抗ヒスタミン剤中心の療法です。
局所血管収縮薬として点鼻薬、点眼薬は急性効果があると言われています。抗ヒスタミン剤の内服薬も効果はありますが、中には睡眠を促す薬もありますので、医師に充分ご確認ください。 症状が激しい時、又は全身症状が強い時は一時的に副腎皮質ステロイドを用いることは許されています。医師にご相談下さい。

ある季節に特有なアレルギーにはなかなか特効治療法がありません。 患者様にとっても、「症状のない季節に治療」が馴染まないのかも知れませんね。 ならば、初期症状を感じたら早めの処置が最適です。
 
 

花粉症と風邪 ???

スギ花粉症と風邪とは、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、共通した症状がありますが・・・
 くしゃみ ☆花粉症:   突然連続して出ることもある。 あるいは絶え間なく1日中続くこともある。
         ★風邪 :   せいぜい数回。
   

鼻水   ☆花粉症:   サラサラの水のような鼻水。とめどなく流れ出てくる。
         ★風邪 :  粘っこい膿汁。

  

鼻づまり ☆花粉症:  鼻の粘膜が腫れ、まったく通らなくなることもある。 数日続くこともあり、繰り返す。

          ★風邪 :  風邪の期間だけ、せいぜい3~4日。
 

咳      ☆花粉症:  いわゆる、空咳がでることがある。のどや鼻がムズムズ、コホコホとした痰が絡むことはな        

              い。
          ★風邪 :  胸の底からこみ上げるような咳。湿ったような咳や痰の絡むことがある。

 

花粉症の人のほぼ全員、99%が目の「かゆみ」を訴えます。

つまり、目のかゆみがあると花粉症の可能性が大いに疑われます。

また、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの他に、頭痛がする、集中力の低下など、日常生活における身体的、精神的影響もあります。

 風邪の症状としては、くしゃみ、鼻水、咽頭炎、咳、痰など呼吸器症状とともに、発熱、関節痛などの全身症状時に悪心、嘔吐、下痢などの消化器症状を伴います。
 
 
 ドライアイと花粉症
 
最近、パソコンの高頻度の使用によりモニター画面を長時間見ることが多くなりましたね。「まばたき」の回数が少なくなり、目が乾くことによって生じる目の痛みや異物感を訴える「ドライアイ」に悩む人は全国で1,000万人を超えるのではないかと言われています。ドライアイの人は涙液クリアランスが低下しているケースが多く、涙で異物(花粉など)を洗い流す作用が期待できず、抗原が角膜嚢に停滞してしまうため、スギ花粉症になりやすいと考えられています。 ドライアイの人がスギ花粉によるアレルギー性結膜炎になった場合には、花粉を洗い流すために人工涙液の頻回点眼と抗アレルギー点眼薬の併用が有効です。注意すべき点は、ドライアイの人は涙液が少ないため点眼薬に含まれる防腐剤の蓄積による角膜障害の可能性にも注意が必要とされています。 

 

 【標準的な点眼薬の使い方】

頭を後ろに傾け、下まぶたを引き、滴下する。

・点眼薬の汚染を避けるため、容器の先端はまぶたに触れないようにする。
・2種類以上の点眼をする場合は、基本的には数分の間隔をおいて、点眼する。 などの注意が必要です。
 
 花粉症外来
 

外来日は「月・木・金曜日の午前、土曜日の午後」となっております(整形外科外来(院長)のみ)。

 

 
 
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